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 筆

  筆の原料は主に動物の毛からつくられます
  その他、竹筆や草木、あるいは鳥の羽などを用いた特殊な筆もあります

  と、さまざまなものが使われています。
  また、馬の毛でも尻尾と胸の毛では長さや太さ、弾力が違うため
  これらの動物の毛の性質を見分けながらつくられます。


  それぞれの筆の毛の性質を理解し、上手く選び書くとよいでしょう。


  1)馬ような固く荒い毛→主に楷書向き
  2)猫のように短くて柔らかく腰の弱い毛→主に行書・草書向き



 紙

  製紙の原料は麻、雁皮、楮、三椏、藁、竹を原料にした竹紙も多い。

  1)
パルプ半紙 
  洋紙を習字用にしたもの。値段は安い。
  練習用によいと一般的に言われているが、
  和紙を使ったときと筆感があまりに違いすぎるので、練習としてもオススメできません。

  2)
機械半紙
  和紙の原料を使って、手漉き和紙の感じを機械漉きでつくった和紙。
  手漉き和紙のような墨つきの良さや、墨色の効果は得られませんが、
  筆のすべりが和紙ににているので、練習用として使うにはよいと思います。


  3)手漉き和紙
  
手漉き職人が心をこめて漉きあげたもの。
  高価なので、作品として書く場合に使います。
  一般的に漢字用は表面がややザラザラしたもので墨のすいつきがよいので、
  にじみやかすれなどの表現がしやすい。
  かな用は薄手で手触りは滑らか、にじみもすくない。



 墨

  黒・茶・青系の墨がありますが、一般的に黒色が使われます。
  作品や面白い雰囲気を出したい時に茶や青系を使うとよいでしょう。

  又、墨はカビが発生すると腐りますので、保存の仕方に気を使いましょう。
  温度変化が少なく、湿度の変化が少ない所がいいでしょう。

  一般家庭においては押入れの奥やタンスの中での保存が良いです。
  密閉した容器の中に入れてしまうと、湿気の多い日などはカビが発生し、
  腐ってしまう恐れがある。
  固形墨は桐箱など通気性の良い容器に入れることをオススメします。

  



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